本当の贅沢とは何か?

熟考した結果、5日間ほど帰省しました。

コロナ禍で外出の自粛要請がでている最中なので、色々と意見はあると思います。是々非々を論じることはできるのですが、不毛だと思うのでここではやらないです。

ひさしぶりに家族で食事したんですが、すごくうれしかったですね。食べたのは、天ぷらとうどん。某チェーン店のテイクアウトでした。食事の中身は平凡そのものでした。でも、その時間こそ(僕にとっては)贅沢なモノに感じられました。

家族で食事をすることは、小さい頃はあたりまえ過ぎて何とも思わなかったんですが・・・今は、家族でいっしょに過ごせる時間がいつまで続けられるのかなぁとも思うんですよね。

要請に従わないデキの悪い国民かもしれませんが、僕にとってはとても大事な時間なのです。
あなたはどんな時間が大事ですか?

少し残酷な話すると、「人はいずれ死ぬ」・・・絶対がない世の中で、それは唯一確かなこと。”いずれ”なので、その時期はわからないです。数時間後なのか数ヶ月後あるいは数年後なのか。逆に、けっこう長生きするケースもざらにありますよね。長生きの時代ですから。いつかはわからない。でも、その時は訪れる。

「死んだ後で、どんなに拝まれてもどうしようもない。」

いつだったか、祖父がポロッと口にしたことです。拝むなら、生きているうちに拝みなさいと。すごく的を得ていますよね。こういうことをずっと考えるのは、正直しんどいです。だって、楽しくないじゃないですか。悲しい気持ちになりますから。だからつい目を背けてしまう。。

でも、せめて1年に1回か2回くらいは考える機会をつくりたいものですね。

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