先日、ラーメン屋さんに行った時のこと。
混雑するのもイヤだし、お昼の時間を少しずらしていったんですが、まだ2人並んでる・・・。一瞬イラッときたんですが、自分が選んだことだと言い聞かせて、待つことにしました。幸い、秋の天気でそこまで暑くなかったんでね。
10分ほどで入店。案の定、カウンターからのぞくと厨房は忙しそう。。
「また待たされるのか・・・」と思いかけた時、厨房の中から「暑い中、お待たせしました。すぐにお作りしますんで!」のひと声。
再度10分ほど待ち、ようやく着丼。こってり鶏白湯のスープに舌鼓を打ちながら、無事にお腹も満たされました。
お会計して退店しようとしたら、再び「お待たせしてすいませんでした。またお願いします!」のひと声。
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ひと声かけられるたびに、グッときてしまいました。このやりとりで感じたのは、”相手を気にかける”ことの大切さ。実はここのお店、お客さんによって少しずつ言うことを変えているんですよ。
「お腹いっぱいになりました?」
「次回はつけ麺食べに来てくださいね」
「また来週お待ちしています」
ひとりひとり微妙に違うんです。言われた方からすると、うれしいですよね。少なくとも、僕はそう感じましたから。
注文が続いて、厨房だって相当バタバタしていたはず。それでも、お客さんを見て声をかける。自分本位だったら、絶対にできないことです。イラついていた自分が情けない。。。
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