Facebookページとは?

今さら何を・・・Facebookなんて何年も前から使ってるよ!と思った方、ご安心ください。今日は、「Facebookページ」の話です。これって意外と知らない起業家の方も多くって、それゆえに使ってないケースを見てきました。これはすごくもったいないことなので、「個人ページ」と「Facebookページ」の違いを認識して、「Facebookページ」を使いこなせるようになりましょう。

目次

1.Facebookページとは?

Facebookページとは、Facebook内に個人アカウントとは別に開設できるページのことです。お店・ブランド・団体グループなどが、ユーザーとの交流や情報発信を目的として運用するのが一般的です。Facebookに登録済みであれば、Facebookページはどなたでも作ることができます。

2.ビジネスに使える

Facebookページには「インサイト」というアナリティクス機能がついているので、投稿がどれくらいの人にリーチして、どのくらい「いいね!」されたのかといった情報を把握できます。これをもとに、ターゲットに向けてあなたのサービスを効果的に伝えていくことができます。
また、個人ページはFacebookにログインしていない人は見られませんが、Facebookページはログインしていなくても閲覧できます。GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果にも表示されますので、Facebook内に開設する「ホームページ」のような位置付けです。

3.複数人で管理できる

個人ページは、ログイン情報を知っている本人しか利用できません。一方で、Facebookページは、ページを作成した本人以外のアカウントを「管理者」として指定できるので、複数人での運営が可能になります。お店のFacebookページであれば、オーナーだけでなく、従業員の方にも管理者になってもらうことで、効率的な運用ができます。

4.複数のページが作成できる

個人ページはアカウントにつき1つだけですが、Facebookページは複数作成できます。(※Facebookページを作成する場合には個人アカウントが必要です)基本的に、Facebookページは個人のページとは別に動きますが、連動させることも可能です。

5.「友達」と「ファン」

個人ページは、申請・承認を通じて「友達」になると、その人の投稿を閲覧できるようになります。つまり、互いの合意をもってつながるわけです。一方で、Facebookページには友達申請のシステムはありません。Facebookページに「いいね!」をしてもらえると、継続的にその人のニュースフィードにFacebookページの投稿が流れるようになります。Facebookページ上では、「いいね!」をしてくれた人のことを、友達ではなく「ファン」と呼びます。

6.まとめ

Facebookページ個人ページ
登録名店舗名・サービス名など個人名
ページ作成数複数ページ可1ページのみ
管理者複数人可本人のみ
友達申請上限数上限なし5,000人
メッセージ機能ありあり
閲覧制限Facebookユーザー以外でも閲覧可Facebookユーザーのみ(友達承認済み)
アクセス解析(インサイト)ありなし
広告出稿できるできない
ページのカスタマイズできるできない
SEO効果あり(Googleなどの検索エンジンに反映される)なし

7.補足(Facebookグループについて)

個人ページ・Facebookページの他に、「Facebookグループ」というものがあります。Facebookグループとは、趣味やビジネスなどの共通のテーマのもとにメンバーを集め、情報を共有したり交流したりできる機能です。

こちらも個人ページとは別に作成できます。Facebookページと異なるのは、プライバシーの設定です。Facebookグループでは、招待した人以外には投稿内容を一切見えなくすることが可能です。クローズな運営ができるゆえに、「ひみつのグループ」とも言われたりします。特定のグループでの情報共有や交流を図りたい時に便利です。目的によっては、FacebookページよりFacebookグループのほうが適していることもありますので、頭の片隅に入れておいてください。

Facebookページは、誰でも簡単に開設ができます。まだ作ったことがないという方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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