WordPressの歴史

このサイトを立ち上げてから1年と少し経ちますが、ここ2週間くらいでWordPressって良いよなぁってあらためて思ってます。
というのも、僕に「ホームページの立ち上げを手伝ってほしい」という声がちらほらありまして・・・まぁ手伝いというか、ほぼ僕がやってあげるんですけどね(笑)彼ら彼女らとやり取りする中で、めっちゃ簡単でしょ!と思うことがたくさんあったからなんです。

今から20年前くらいにホームページを作ろうと思ったら、HTMLやCSSといったプログラミング言語がわからないと立ち上げられなかったんですよ。それに当時はまだブロードバンド(ADSL通信)が始まったばかりで、ホームページなんて物珍しくて、大企業ですらやっとこさこしらえたか、まだ立ち上げていないか、そんな時代で。僕はちょうどその頃、某家電量販店の店頭でADSLの加入促進をやっていたから、その辺りの事情はよくわかるんです。

それが今や誰にだって手軽に扱えるレベルになったんですからね。テクノロジーの進歩というのは、ものすごいですよ。もちろん、ある分野だけが突出していてもあまり意味はありません。通信だけが高速化したって、それを処理する端末(PCやスマホ)が昔のままだったら発展は見込めないわけです。

WordPressもその進化の中で発展してきたんですよね。WordPressの初版がリリースされたのは2003年で、最新版のリリースが2019年。この16年の間に、世界中のウェブサイトの30%強を占めるようになったんだそうで。言い換えれば、WordPressを採用しているウェブサイトの割合が、ウェブサイト全体の中で3分の1もあるってことですよね~。

もともとWordPressというのは、Matt Mullenweg(マット・マレンウェッグ)とMike Little(マイク・リトル)の二人によって創られた、オープンソース型のブログソフトウェアです。この”オープンソース”という理念が、今現在の発展に寄与しているんじゃないかと僕は思っています。

当時のアメリカでは、Movable Typeという規格が主流だったそうです。WordPressとは違い、Movable Typeはシックス・アパート社が企画して運営する企業型のソフトウェアだったんですね。企業は「メーカー」であって、ユーザーはその規格を購入する「消費者」であったわけです。この関係は責任の所在がはっきりしている一方で、やっぱり遅いんですよ、ソフトのアップデートがね。

そうなると、ユーザーはどんどん苛立って、だったら自分たちでやっちゃえばイイ!ということになるんです。「こんなん作ったよ~」「あ、ここがオカシイから直しておくわー」みたいな感じで、どんどんプラグインの開発が進んじゃう。そうなると、今度はアメリカだけの話ではなくなって、世界へと広まっていくわけです。最初は小さなコミュニティだったのが、世界規模の一大コミュニティになっていく。与えて与えらえて・・・オープンソースだからこそ成しえた結果だと思いますね。

ちなみに最近知ったことなんですけど、WordPressの各バージョンの開発コードネームには、著名なジャズミュージシャンの名前が付けられているんです。調べてみたら、2.7はColtrane、3.8はParker、4.4はClifford・・・みたいにちゃんと付いてました。これは、開発者のMattがジャズ好きだったからなんだとか。おもしろいですよね~!僕もジャズが好きなんで、なんだかほっこりしてしまいました。

オープンソースの理念については、これがまた深い話なんで、またどこかで触れたいと思います。

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