もはや常識?「72の法則」

きれいな水にせよ、太い丸太にせよ、その状態になるまで何年・何十年とかかりますよね。
これって、お金についてもいっしょなんです。

「資産形成」なんてカッコ良く言われたりしますが、要するにお金を増やすということ。それには時間がかかります。(使うのは一瞬ですが・・・苦笑)

金融の世界には「72の法則」なるものがあります。この法則に従うと、「元本を2倍にするにはどのくらいの年数が必要か」がわかります。計算式はいたってシンプルで、「72÷年利」を計算するだけです。

例えば、銀行の普通預金に預けたお金を2倍にするには・・・
現在の普通預金の年利は0.001%ですので、、、
72÷0.001=72,000
なんと、72,000年もかかるんですね!

ちなみに、今から7万2千年前というと、ヒト(ホモサピエンス)が衣服を身にまとうようになった時期です。途方もない時間です。

仮に年利が3%だったとすると、、、
72÷3=24
24年で元本が2倍になります。

このご時世、銀行でお金を増やせないのはほとんどの人が知っています。だから「株だ、投資信託だ」と言うわけですが・・・。でも、それだって時間がかかるんです。みんなそこを見落としがちです。5年や10年では、成果が出しづらいんです。

だから、早く気づくこと・早く始めることが大事なんです。思い立ったが吉日、ですよ。

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