あなたは次の二つの出来事について、どのような思いを抱きますか?
2012年、株式会社サイバーエージェントが自社の展開するサービスである『Ameba (アメーバ)』ブログの商用利用を禁止にしました。
その影響で、当時アメブロを使ってビジネスをしていた多くのアフィリエイターがそこから強制退去を余儀なくされたのです。
同じ事は2015年にも起こりました。
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していたYoutuberの一人、「シバター」さんという方のアカウントが、突如Googleによって停止されました。もちろんその瞬間、収入の柱にしていたYouTubeの広告収入はそこで完全に絶たれてしまったのです。
この二つの出来事から言えること・・・
それは、プラットフォームを(他者に)握られているビジネスは地盤が弱い、という事です。
ブログや動画投稿サイトのように、プラットフォームが握られている環境に頼ってビジネスを展開していると、商用利用を突然禁止にされたり、突如アカウントが停止されたりと、何か予期せぬトラブルが起きた時に対処しようがありません。
Facebook, Instagram, Twitter・・・おそらくこの先も新しいプラットフォームが出てくるでしょうが、本質的な問題は解決されることはないでしょう。
そしてこのことは、何もオンラインの世界に限ったことではありません。もしあなたの会社の売上が、たった一つの取引先に依存している(あるいは売上に対するシェアが大きい)ような場合には、おんぶにだっこになっているも同然の状態なのです。
そこに依存している限り、状況としては先にご紹介した二つの事例と何ら変わりないのです。
では、特定のプラットフォームに頼らずにやっていくことはできるのでしょうか?
答えは、イエスです。
たったそれだけのことで、多くの人はシステム的にも社会的にも、プラットフォームに頼らずに生きていくことができるのです。
それでは、プラットフォームに頼らない生き方とはどのようなものなのでしょうか?
新居に引っ越す場合を例にして考えてみましょう。
前の自宅を売却するまで数か月かかるのに、その前に新しい家を購入しなければならないうえに、頭金が700万円も必要です。
こんな状況になったとしても、何一つ焦る必要がない、そんな生き方なのです。
ちなみにこの話は、実際に顧客のEメールリストを使って、個人で莫大な売上をあげる手法「プロダクトローンチ」を生み出した、ジェフ・ウォーカー自身の話です。
実際ジェフはこのあと、「プロダクトローンチ」を実践し、わずか1週間で10万6000ドルの収益をあげて、引っ越しに必要な頭金をあっさりと用意してしまったのです。
今回ご紹介する新刊本『ザ・ローンチ』は、その「プロダクトローンチ」について、ジェフ本人が書き下ろした渾身の一冊です。
これからインターネットマーケティングに取り組む方にはもちろん、自分のビジネスに何かブレイクスルーをもたらす強烈な手法はないものかと、日々探し歩きまわっている前向きな起業家の方にとっては、間違いなく役に立つ一冊となるでしょう。
ぜひこの機会に、ご覧になってみてください。
↓
ジェフ・ウォーカー『ザ・ローンチ』
コメントを残す